2学期の授業,給食も今日まで・・・

 2学期の授業,給食も今日まで,明後日は終業式です。早いものです。
今日は・・・冬至です。
一年の間で,昼が最も短く,夜が最も長くなる日です。
 
 今日の献立は,チキンライスとカボチャのコロッケと野菜のあっさりスープとケーキでした。
 さて,給食を食べながら,なぜ今日の副食はカボチャのコロッケなんだろうと思っていた人が多かったのかも・・・何も考えずに食べてた人もいたかもしれませんね。(^_^;)

 給食が始まり,しばらくしたら献立説明の放送がありました。

 暦の上では,今日は「冬至」です。
 冬至には,カボチャを食べてゆずのお風呂に入るのが昔から言い伝えられています。カボチャは厄除けや病気に効果があると伝えられています。またカロチンやビタミンをたくさん含んだカボチャは,ビタミン不足になりがちなこの時季の栄養補給に,昔から欠かせない食べ物だったようです。ゆずのお風呂は,冬の寒さに負けず,健康に過ごすために「ゆず湯」として,ゆずをお風呂に浮かべて入ります。風邪の防止や肌を強くする効果に優れているそうです。
 いずれも昔の人の知恵です。すごいですね。
 特に,これから年末,お正月と昔の人の知恵がたっぷりの行事が続きます。
(放送文から)


 冬至とは・・・
「太陽の天球上の運行径路である黄道上のもっとも南にある点を冬至点といい,太陽がこの点を通過する時刻が冬至である。太陽の視黄経が270度に達する時刻で、赤緯はマイナス23度27分である。日本,中国の暦の二十四節気の一つで11月中である。太陽暦の12月22日ころにあたり,冬季の真ん中である。この日の正午における太陽の高度は北半球ではもっとも低く,昼の長さはもっとも短く,夜の長さはもっとも長い。南半球ではこの反対となる。中国,日本の太陰太陽暦では冬至は暦の計算の起算点として重要なものであるが,今日の天文暦の推算は春分点が重要な役をもつ。」
 (Yahoo百科事典より)