感動の卒業式

鶴田中学校 第69回卒業式を挙行しました。
「歌声響く学校」にふさわしく,歌で始まり,歌で終わる感動の卒業式となりました。万感の思いを胸に,卒業生41名が,学舎を巣立っていきました。最後まで立派な中学生でした。鶴田中ですばらしい仲間と学んだことを誇りに,さらに大きな成長を遂げられることを心から祈念しています。

生徒41人一人一人に卒業証書を手渡しました。



PTA会長 山下さんによる祝辞



西さんによる保護者代表挨拶



「歌」「歌」「歌」 に彩られた卒業式となりました。



参加頂いたご来賓の方々から,たくさんの感動のメッセージを頂きました。



これまで3年間の成長の姿をパネル展示し,最後は全員に持ち帰ってもらいました。


卒業式 式辞(部分抜粋)
 数々の思い出を胸に,皆さんは義務教育を終了し,いよいよ,自分で選択した人生の第一歩を踏み出すことになります。そんな門出の日を迎えた皆さんに一つの詩を通してメッセージを贈りたいと思います。

 人生は紙飛行機 願い乗せて飛んでいくよ
 風の中を力の限り ただ進むだけ
 その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか
 それが一番大切なんだ さあ心のままに

 これは皆さんもよく知っているAKB48の「365日の紙飛行機」の一節です。
 これからの人生,花開く人生とするためには,常に目標を持ち,自分で自分の道を切り開き,前進しなければ成りません。しかしその過程には,幾多の困難も経験することになるでしょう。しかし,どんな困難が待ち受けていても,自分を疑ってはいけない。そして,自分を裏切ってはいけません。どれだけ飛んだかではなく,どう飛んだか,どこを飛んだのか,それが一番大切なのです。
 これから先,生き方に迷うようなことがあったら,損得よりも善悪で判断すること。美しいと思う方を選ぶこと。将来自分が親になったとき,自信をもって自分の過去を語れるような生き方をして欲しいと願っています。(中略)

 最後に,卒業生の皆さん,皆さんが鶴田中学校で輝かせた個性は,社会に出ても必ず通用します。自信を持ってください。
 これからの人生,それは,その時その時の,あなた自身の選択の結果です。自分自身でどうするか決める。その瞬間,瞬間がそれから先の人生のスタートとなるのです。決して立ち止まることなく,前向き思考でこれからの人生を切り拓いていってください。皆さん一人一人の前途に幸多かれと祈念し,式辞とします。