「若鶴のさと」(学校便り3月,第13号)より その1

一年間のお礼にかえて


 「梅一輪,一輪ほどの暖かさ」と言いますが,厳しい寒さの中にも,少しずつ春の陽光を感じるようになり,校庭の木々の芽も膨らんできたようです。
 さて,この一年間本校の教育に対しまして保護者の皆様からお寄せ戴きました数々のご支援,ご協力に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 本年度も,「自ら進んで学び,思いやりに溢れ心身を鍛える生徒を育てる」を学校教育目標に掲げ,「花とボランティアの心が薫る鶴田中学校」をキャッチフレーズに学力向上,生徒指導の充実等に全職員一丸となって取り組んで参りました。その結果,一定の成果を上げることができましたが,多くの課題も残されていると思っております。今後さらにこれらの課題を解決するよう努めて参りますので,一層のご協力をお願いいたします。
 先日,卒業生52名を無事送り出し,在校生はまもなく進級の時を迎えます。今,生徒の心は,喜び,期待,不安が交錯し,大きく揺れ動く時期でもあります。学校,家庭,地域の一層の連携を図りつつ,生徒の健全な育成とともに,希望や夢を育んでいきたいものです。
 また,学校教育活動についての忌憚のない御意見もアンケート等を通して保護者の皆さまより多数いただきました。来年度から授業参観の実施を計画する等,今後の学校づくりの推進に生かせるよう全職員で協議を進めております。今後もたくさんのご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。