第11回さつま町PTA研究大会

一年が過ぎるのは早いものです。
昨年この会で、津曲前PTA会長が、本校のPTA活動について発表されたのが、つい先日のようです。
今年は、大会テーマ「家庭・学校・地域が連携した『さつまっ子』の育成〜育もう 心豊かでたくましいさつまっ子〜のもと流水小学校、永野小学校が日頃の実践を発表しました。
冒頭のあいさつで東修一 さつま町教育長は、今、子供たちには、学校で教えられたことを学ぶだけではなく、自ら課題を見つけ、見通しを立て、課題解決に取り組む主体的な学習が求められている。主体的な学びを可能にするために、今町では、さつまの3構えに取り組んでいる。「身構え 心構え 物構え」を確立することによって、主体的な学びは可能になる、その基本を培う場は家庭であると、家庭への協力を求められました。

本校にもたくさんの生徒が入学してくる流水小学校の発表では、本校のPTA会員でもある、会長の栗野さんが、県下の親子読書活動の先駆けとなった流水小発祥の親子20分間読書に端を発する「いもむしの会」の活動について紹介されました。

永野小学校の発表では、学校行事と地域行事が一体化しうまく噛み合っているという印象を受けました。地域活性化のために、小学校がなくてはならない存在であるということが伝わってきました。
両校とも、会員数の減少が最大の課題のようでした。